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ホーム » コラムっぽいもの » 第4回_全世界は舞台である

■全世界は舞台である

「全世界は舞台である」

シェイクスピアの言葉です。

この言葉に出会った時、視界が開けたような気がしましたのでご紹介します。

「偉人の言葉なんて興味ないよ」って方は、読み飛ばしてくださいね。

■小説も舞台ととらえれば……

舞台01

劇場やコンサートに行ったことがない私ですが、小学校のときの発表会レベルの、舞台、ステージに立ったことはあります。

ほとんどの方は、私レベルの最低限の経験はあるんじゃないでしょうか?

うっすら覚えているのが、その時の演技や動作に対して、当時の担任の先生が「舞台を広く使いなさい」と演技指導(?)をしてくれました。

話は変わり······

社会人になり、夜、食事などに付き合う場面があります。

いい気持ちになりフラフラになっている先輩社員。帰り道で商店街の通りの端から端までをフラフラしながら、おぼつかない足取りで歩いているのをみました。

これも

「ああ······舞台を大きく使っているな」

なんて思ったりするわけです。

学校のステージと商店街の通り。

規模は全く違います。

ですが、それぞれを舞台としてワンシーンが生まれています。それぞれのストーリー、時系列が生まれています。

私はこのシェイクスピアの「全世界は舞台である」という言葉を知って、ハッとしたわけです。

小説を書くためには、必ず、ストーリーが起こる世界が必要です。

主人公を中心に、登場人物が立ち回る舞台が必要なんです。

今から小説を書くことを挑戦されようとしている方。この舞台は広大なものだと思っていませんか?

私の場合、初めての書こうとした小説はファンタジー系で、広大な地図を思い描いて書こうとしました。その小説を完成させることはできませんでした。

世界は広い。広大で優雅だ……

世界各地の絶景を見るとどうしてもそう思っちゃいます。

でも、そうじゃないんですよね。

必ずしもあなたの小説の世界は広大である必要はありません。

小説になりそうなストーリーは、ほんのささやかなところでも起きていますよ。

舞台を世界とか宇宙とか無理に大きくする必要はないです。

私のこのサイト内に書いている「小説っぽいもの」なんて、「リビングの一角」っていう舞台です。

たたみ二畳分くらいの世界です。

でも、そこが舞台です!!

私の小説は、このたたみ二畳が全世界なんです。

■小説の舞台は整っていますか

どんな小説を構想していますか?

どんな小説を書いていますか?

私の場合、小説を構想する際、その広さにも注目します。

歩いていける距離?

自転車で何分?

車でないと、ちょっとしんどい。

みたいな感じでイメージしていきます。

すると舞台の広さがイメージできますよね。

その舞台を主人公はに広く使わせてください。

あなたの小説は動きある素敵な小説になりますよ!!

公開日:2023/10/21
更新日:2024/08/13