■全世界は舞台である
「全世界は舞台である」
シェイクスピアの言葉です。
この言葉に出会った時、視界が開けたような気がしましたのでご紹介します。
「偉人の言葉なんて興味ないよ」って方は、読み飛ばしてくださいね。
■小説も舞台ととらえれば……

劇場やコンサートに行ったことがない私ですが、小学校のときの発表会レベルの、舞台、ステージに立ったことはあります。
ほとんどの方は、私レベルの最低限の経験はあるんじゃないでしょうか?
うっすら覚えているのが、その時の演技や動作に対して、当時の担任の先生が「舞台を広く使いなさい」と演技指導(?)をしてくれました。
話は変わり······
社会人になり、夜、食事などに付き合う場面があります。
いい気持ちになりフラフラになっている先輩社員。帰り道で商店街の通りの端から端までをフラフラしながら、おぼつかない足取りで歩いているのをみました。
これも
「ああ······舞台を大きく使っているな」
なんて思ったりするわけです。
学校のステージと商店街の通り。
規模は全く違います。
ですが、それぞれを舞台としてワンシーンが生まれています。それぞれのストーリー、時系列が生まれています。
私はこのシェイクスピアの「全世界は舞台である」という言葉を知って、ハッとしたわけです。
小説を書くためには、必ず、ストーリーが起こる世界が必要です。
主人公を中心に、登場人物が立ち回る舞台が必要なんです。
今から小説を書くことを挑戦されようとしている方。この舞台は広大なものだと思っていませんか?
私の場合、初めての書こうとした小説はファンタジー系で、広大な地図を思い描いて書こうとしました。その小説を完成させることはできませんでした。
世界は広い。広大で優雅だ……
世界各地の絶景を見るとどうしてもそう思っちゃいます。
でも、そうじゃないんですよね。
必ずしもあなたの小説の世界は広大である必要はありません。
小説になりそうなストーリーは、ほんのささやかなところでも起きていますよ。
舞台を世界とか宇宙とか無理に大きくする必要はないです。
私のこのサイト内に書いている「小説っぽいもの」なんて、「リビングの一角」っていう舞台です。
たたみ二畳分くらいの世界です。
でも、そこが舞台です!!
私の小説は、このたたみ二畳が全世界なんです。
■小説の舞台は整っていますか
どんな小説を構想していますか?
どんな小説を書いていますか?
私の場合、小説を構想する際、その広さにも注目します。
歩いていける距離?
自転車で何分?
車でないと、ちょっとしんどい。
みたいな感じでイメージしていきます。
すると舞台の広さがイメージできますよね。
その舞台を主人公はに広く使わせてください。
あなたの小説は動きある素敵な小説になりますよ!!
公開日:2023/10/21
更新日:2024/08/13
