■マインドマップでアイデアを広げる
書きたい小説のテーマが見つかったり、会心のキーワードが天から降ってきたりしたときは思わずガッツポーズをしちゃいます。
ですが・・・・・・
●書きたいテーマを小説化できない。
●キーワードは思いつくけど、ストーリーとして展開できない。
という方に向けてご案内します。
そのテーマやキーワードを、「小説っぽいもの」に昇華する私の手法をご紹介しますね。マインドマップという手法を活用しています。
「小説かくなんて余裕」とか「文章なんて湯水の如くあふれます」という方は読み飛ばしてください。
もし、テーマ、キーワード、アイデアすら思いつかない方は「アイデア絞り出せ!!ひとりブレインストーミング」も参考にしてください。
■ひとつのかけらから枝葉を伸ばそう!!
私は
「かけらひとつから、小説が始まる」
と思っています。
この「かけら」とは、
テーマ、キーワード、セリフ、モノ、シーン・・・・・・何でもいいんです。
自分にとっての、この「かけら」がとても大切で、この「かけら」を表現したくて、文字を紡ぎ、唯一無二の小説が生まれると思っています。
たった1つの「かけら」を10にも、100にも、1000にも膨らませていくわけです!!
個人的には、この膨らませる作業もとても好きなんですが、もしかすると、このサイトに来られた方で、書きたいテーマはあるのに、この作業が苦手で断念しているという方もおられるかもしれませんので、私の手法を紹介したいと思います。
結論から言います。
「マインドマップ」という手法を使っています。
一種の連想ゲームです。

あなたの創造する世界の中心に、あなたの「かけら」を置きます。
その「かけら」から枝葉を伸ばすように、思いつく言葉をくっつけていきます。
例えば、
今、小説でも、漫画でも、アニメでも溢れている「転生」をテーマで考えてみましょう。
マインドマップについて厳正なルールがあるわけではありません。このあと、「転生」をテーマにマインドマップを作りますが、自己流のアレンジを加えても問題ありません。
とにかく、連想ゲームの感覚で、自由にどんどん枝葉を広げていきます。
見直したときにわかりやすいよう色を変えるのもオススメです。
また、思いつくままに枝葉を広げていくという性質上、手書きで検討される場合は、A4サイズ以上の紙に書いていただくと、「スペースが足りない」ってことにもならないと思います。
このページの記事を考えながらマインドマップマップを作成するので、うまくできるかどうかわかりませんがやってみますね。
①メインキーワードを設置

まず最初に、紙やノートのど真ん中に、書きたい小説のメインキーワードをドンって感じでおいてください。
先にも書きましたが、今回は「転生」というテーマで考えるため、「転生」という文字をまんなかにドンっておいてみました。
これが全ての始まりです!!
②枝(線)を伸ばす

メインキーワードを中心に、あなたが書きたい小説で、あなたが考える「ここは大事!!」って感じと思うポイント(要素)と思うものを枝(線)にして伸ばしてください。
このとき、太い線で描くと、マインドマップがわかりやすくなると思います。
この枝(線)は目安4〜6本くらいにしてください。
考えたいポイントや設定は多くあると思いますが、ここでは欲張らず、小説の方向性を考えるための作業だと思ってください。
ここでは、
・主人公
・周囲(登場人物)
・きっかけ
・スキル
・ストーリー
という5本の枝(線)を広げました。
③連想する

中心に「転生」を設置しました。
小説を書くためのポイント(要素)の枝が誕生しました。
ここからは連想ゲームです!!
連想ゲームの要領で、さらに枝葉を伸ばしていってください。
・・・・・・連想ゲームって得意ですか?
マインドマップは「失敗」はあっても、「不正解」はありません。
どのように枝葉を伸ばしていったらいいの?
という方のために、書きます。
例えば、「主人公」のところを見てください。
●主人公は人間の予定なので、「男」?「女」?というところで、2つの枝に分かれています。
●私の判断ですが、なんとなく「主人公は男かな?」と思ったので、「男」の方の枝葉に注目しました。
●「主人公」→「人間」→「男」ときたら、なんとなく「年齢」かな?
●「年齢」という連想にきたのだから、どれくらいの年齢にしましょうか? 大まかな年齢が決まれば、思考や行動もその年齢らしく、あなたの小説の中でキャラクターが動きまくるはずです!
といった感じで、どんどん繋げていってください!!
④ピックアップする

枝葉(線)を伸ばし、マインドマップを広げていくことで、キーワードが思いついたときには、あなたの頭の中にはなかった言葉や設定やセリフ、新たなキーワードが散りばめられたマインドマップが誕生しました!!
ここでできあがったものは、いわゆる連想ゲームで無作為に広げたキーワードたちです。たぶん、書きながら思いませんでした?
「これはいらねぇなぁ」
「ありきたりだなぁ」
って感じで自問自答しつつ書いたと思います。
私も、このマインドマップを作成中に、うーんって思いながら書いた箇所があります。
ですが、このマインドマップを書いている途中で急にペンが走り出す瞬間があります。すると枝(線)が急に伸びていきます。どんどん伸びていきます。
私が作ったサンプルは、あえてバランスよく枝(線)を伸ばしましたが、いびつで、バランスの悪いマインドマップになってもいいですよ!!
ちなみに、私が作成したマインドマップからは、「転生する人が多いので、転生を取り締まる」という話が書けそうですよね。
よかったら、誰かこのテーマで小説書いてください。WEB小説で書いてくれるのであれば、ぜひとも、拝見したいです!!
こんな感じです。
短時間でぱぱっと作成しているので、実際は、もっと書き込みしてもいいですし、このあたりでストップしてもいいです。
要は、あなたが「小説が書ける」「このテーマの小説が書きたい」と思えるところまで進めてください。
また、マインドマップを作成し、ピックアップした新たなキーワードを中心に置き、新たなマインドマップを作成するのもアリだと思います。
私の場合だと「中年の男」を中心において、同じ手順でマインドマップを作成すると、小説にふさわしいキャラクター像のヒントが出てくると思います。
また、今回は、このサイトで私の手法を紹介するためにパソコン上で作成していますが、手書きでも問題ありません。むしろ、手書きのほうが、自由に書き込めるの手書きをおすすめします。
絵を書くのが好き方なのであれば、落書き程度でもいいので、イラスト追加してください。
さらにアイデアが浮かぶと思いますよ。
本当は、実際に私が書いたものをお見せしたかったのですが、あまりにも字が汚すぎたので、断念しました。
恥ずかしすぎる。。。
■このページをまとめるよ
あなたが書きたい小説のかけらがあれば、世界は広がります。
●かけらを中心に置いてマインドマップを作ろう!!
●マインドマップは連想ゲーム。結構楽しい。
●マインドマップで出てきた新たなキーワードを中心に置いて、さらにマインドマップを作るのもオススメですよ。
アイデアを膨らませてたいけど苦手という方、自分の小説にもっと深く潜りたいと思う方にはおすすめです。
また、この手法を理解できれば、小説以外でも、旅行の計画だったり、ビジネスの資料作りなどにも役に立ちますので、ぜひ試してください。
ちなみに私はこの本でマインドマップを勉強しました。
公開日:2024/09/15
更新日:
