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■ミステリー系のストーリー進行を分析する

当サイト内でご案内しました、「進行・進展していくストーリでないとおもしろくない」の続きで、ミステリー系のストーリー進行についてご紹介します。

●ミステリー系のストーリー進行を参考にしたい。

●特徴のあるミステリー系のストーリー進行を参考にしたい。

という方に向けてご案内します。

「ミステリー系の作品を書くのは得意」とか、「ミステリー小説大好物!!」という方は読み飛ばしてくださいね。

■ミステリーは徐々に事実関係が発覚しないといけない

ミステリー小説のイラスト

ミステリー系のストーリーをあげてみましょう。

進級ごちゃ混ぜで言えば、名探偵ホームズ、金田一シリーズ、名探偵コナン、薬屋のひとりごと、三毛猫ホームズ、ガリレオシリーズ。

映画化、アニメ化されているものが多いジャンルですよね。

探偵だけものだけじゃありません。時には泥棒や犯人側のものもあります。

誰もが知っているルパンシリーズはその代表ですよね。

あと、ミステリー系になるかどうかわかりませんが、映画の「シックス・センス」には衝撃を受けまた方も多いのではないでしょうか?

隠された事実に近づいていく。

犯人を追い詰めていく。

陰謀が明るみになる。

秘密が暴かれる。

すべてが明るみになった瞬間、読者は何とも言えない「おもしろい」という満足感に満たされます。

でも、なんで「おもしろい」と感じるのでしょう?

●要素1

ストーリーが進む。

何もわからないところから、発見を得ながら真実や目的に向かって進む。

●要素2

目的達成までの思考と工程

周囲の言動や行動。その正否による判断。気付くきっかけや思考。

●要素3

ライバルもまた考える。

主人公と争う。もしくは、相手を言い負かしたり、真実を隠すなどの対抗策の最善策を思考する。

人によって解釈は違うと思いますが、私は大きく分けて3つの要素があると思っています。

え?

知ってるって?

でも、何でおもしろいのか? 何でワクワクするのか? っていうことを上記のように書き出したり、言葉にしたり、考えたことがあるかということが大切なんです。

もし、ミステリー系の要素を含む小説を書かれている方は、この3点を網羅しておく必要があります。

1つずつ簡単に解説していきますね。

とある有名なストーリーを事例に書きますね。

あ〜。あのストーリーだ!! って気づいたとしても、気づかないふりをしてくださいね。


●要素1

ストーリーが進む。

何もわからないところから、発見を得ながら真実や目的に向かって進む。

目的のものを手に入れるため、それぞれの特技を持ったメンバーが集まる。

みんなそれぞれ「表の顔」を持っている。サラリーマンだったり、主婦だったり、学生だったり…… 普段は、普通に生活をしている。

個々が持っている特技は、単に「みんなより優れた能力」っていうだけである。

だが、そのメンバーが集まることで、唯一無二のチームとなり、目的にむかって進んでいく。

●要素2

目的達成までの思考と工程。

周囲の言動や行動。その正否による判断。気付くきっかけや思考。

チームで目標達成のために計画を立てます。

チームリーダーは適材適所に人員を配置する。また、リーダーの作戦に賛同した仲間は、目標を達成するためにそれぞれ準備を進める。

●要素3

ライバルもまた考える。

主人公と争う。もしくは、相手を言い負かしたり、真実を隠すなどの対抗するためのの最善策を思考する。

真実や目的に迫ってくる主人公に対して、指を咥えて待っだけではありません。主人公を負かすために思考をし抵抗をします。

ミステリー系は別ページに案内しました「バトル系」や「スポーツ系」と大きく違う部分があります。

それは、主人公は成長しません。

記憶能力が高かったり、嘘を見破る能力を持っていたり、専門性が高かったりと特殊スキルを持っことはあっても、レベルアップはありません。

人の数だけ思考があります。

だからこそ、キャラクター設定が大切になります。

さらにキャラクターの思考の先にある結末が、読者が納得できる矛盾のないものでなければなりません。

3つの要素を踏まえたうえで、ストーリー進行を大まかにグラフ化すると下記のような感じになるのかなと思います。

もちろん、すべてのストーリーがグラフのようにならないといけないというわけではありませんが、すべての要素で右上がりになっています。

ミステリー系ストーリー進行のイメージ

読者は、あなたの小説が盛り上がってくれるのを望んでいます。

そのためには、原則、右上がりのストーリーでないといけません。

どうですか?

あなたのミステリー系のストーリーは、上記の要素を網羅できていそうですか??

「おもしろい小説ってなに?」でご案内しました、逆説的に考えてみましょう。
ミステリー系で、おもしろくない小説ってどんな小説ですか?


例えば·····

●事件が起きない

●主人公が稚拙

●ライバルもまた稚拙

●ストーリー構成がシンプル。

●キャラクター全員、頭が悪い

事件が起きないミステリーは悲惨です。

読者も「何を読まされているんだ?」ってなります。

また、ストーリー構成がシンプルだと、読者も先が読めてしまいます。

推理系のミステリーで、すぐに「犯人コイツちゃう?」って思っていて、その通りだった場合、読者は満足感を得られないでしょう。

また、例外として「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」のように、最初に犯人を確定したあと、追い詰めていく犯人の動機や人間性あふれるストーリーは、さらに高度なミステリーなのかなって思います。

ミステリーというジャンルは、他のジャンルに比べて、一番自由度が高く、振り幅の広いジャンルだと思います。

その分、キャラクター設定や、ストーリー構成プロットが脆弱だったり、無理、矛盾があると興ざめしやすいジャンルでもあります。

アイデアを練って、練って、練りまくって、おもしろい小説をガンガン書きましょう!!

(≧∇≦)b

■このページをまとめるよ

スミステリー系のストーリーは、3つの例要素を押さえれば、おもしろい小設っぽいものになると考えます。

●ストーリーが進む

●目的達成までの思考と工程

●ライバルもまた考える

あたりまえのことなので、無意識のうちに、この3つの要素を含めていると思います。

でも、小説がおもしろくならないという方は、この3つの要素が弱い可能性があります。

「こんな感じかなぁ〜」ではなく、「こうだ!!」みたいな感じで、あなたが書いているミステリー系の小説、今から書こうと構想しているミステリー系の小説の、3大要素を書き出してください。自己分析してみてください。

意外に「あたりまえ」のところにヒントがあるので、ぜひ、注目してみてくださいね。

公開日:2025/05/06
更新日:2025/09/21

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