■進行・進展していくストーリーでなければおもしろくない
あなたにとって、おもしろくないストーリーってどういうストーリーですか?
別ページの内容「時系列は大切」と「おもしろい小説ってなに?」の関連記事として、時系列を意識した小説のストーリー進行についてご案内します。
●自分が書いた小説がおもしろくない。
●おもしろい小説を書くためのヒントが欲しい
という方に向けてご案内します。
「ストーリーを考えるのは簡単」「おもしろい小説を書く自信あります」という方は読み飛ばしてください。
■事件はどこにも起きていない!!
警察官がパトカーに内蔵されている無線機で叫ぶ。
「事件はどこにも起きていません!! いつも通り平和です」
警察官は、乱暴に無線機のマイクを戻した。
このあと、何も起きなかっため、いつも通りパトロールをしました。
······
······
······(゚Д゚)ハァ?
ってなりませんか?
まあ、ギャグストーリーであれば、こういう始め方もアリだとは思いますが、何も起きてないし、これからも起きないんです。
確かに、そういう何も起きないというストーリーを売りにしているものもありますが、「ほのぼのストーリー」だって、起承転結はありますし、何らかのできごとはできます。
でも、こんな小説を読んで、読書はおもしろいと思うでしょうか? あなたの次回作を読みたいと思うでしょうか?
好みは千差万別なので、100%の否定はしませんが、私は「おもしろくない小説」と評価すると思います。
別の記事で「おもしろい小説ってなに?」でも書きましたが、おもしろくないと思われる問題点を排除しましょう。
そうすれば、おもしろい小説になる可能性が高くなりますので。

では、どうしましょうか?
先程の文章をもう一度書きますよ。
警察官がパトカーに内蔵されている無線機で叫ぶ。
「事件はどこにも起きていません!! いつも通り平和です」
警察官は、乱暴に無線機のマイクを戻した。
このあと、何も起きなかっため、いつも通りパトロールをしました。
このあと何も起きないから、1日中昼寝でもしたのでしょうか?
まあ、なんでもいいですけど……
この小説の問題は何ですか?
「何も起きていない」ことが問題です。
(……赤字にしてmade
強調する必要ありますか? って声が聞こえそう。。。)
警察官が無線機に向かって、叫んだだけですよね。もちろん「叫ぶ」という行動は起こしていますが、意味もわかりませんし、おもしろいストーリー進行になるとは思えません。
ストーリーの起承転結を成立させるためにも、何かを起こしましょう。
警察官が登場しているので、事件が起きるミステリー小説でもいいですし、近所のおばあちゃんが訪れて展開していく人情物でもいいと思います。
ストーリー進行のきっかけができました。
その後、どうしますか?
っという感じ、時系列に沿って、ストーリーが進展していかないといけません。
ここまで、当たり前のことを書いています。
「ここまで読んで損した」って思いました?
でも、意外とこのストーリー進展をおろそかにしているWEB小説を拝見することがあります。
いいですか!!
1つのきっかけが起点に、ストーリーの進行を意識しながら展開しないと、おもしろい小説にはなりませんよ。
ストーリーの進行・進展にはいろんなパターンがありますよ。
・主人公の成長。
・新たな強敵登場。
・時間が進む。
・トーナメントに勝ち上がる。
・目的地へ近づく。
・真相に近づく。
・告白できる相手との距離が近づく。
他にも、いろいろ山ほどあります。
最低限、こういう進行・進展がなければ読者は続きを見たいとは思わないんじゃないでしょうか?
今まで、読んだ小説でも、漫画でも、映画でもなんでもいいので思い出してください。
立ち止まる瞬間はなかったはずです。
無駄なシーンはなく、進行・進展しているはずです。
これを知るだけでも、
おもしろくない小説の問題点の1つを発見することになります。
今から書こうとしている小説、今書いている小説はちゃんと進行・進展していますか?
ちなみに、これに気付いたきっかけは、
「小説が書けない理由」に記載しています「ストーリーの導入で原稿用紙換算で100枚近くになり絶望」を経験したことです。
私のようにならないでくださいね。
■このページをまとめるよ
あなたの小説はおもしろいですか?
自身で読んでみて、おもしろくなかったり、物足りない場合は、これが原因かもしれません。
●進行・進展しない小説はおもしろくない
●進行・進展にはいろんなパターンがある
ビジネス本や、自己啓発本を読むと、よく書かれているのが……
「立ち止まるのは現状維持ではない、衰退である」
みたいなことをよく目にします。
小説も同じでストーリーが止まると、読んでくれている方が飽きてしまうかもしれません。せっかくのあなたのファンが逃げて行っちゃうかもしれません。
あなたにとっての衰退と言えるかもしれません。
もちろん、小説を書き進めている時点で、何らかのストーリー進行・進展はしています。
でも、その進行・進展は、あなたの構想しているストーリーの進行・進展と一致していますか?
本当に進行・進展しているといえるのかどうかを判断するためには、冷静で客観的な目線で小説を読み返すしかありません。
その進行・進展については、今後、詳しく書かさせていただきますね
公開日:2024/11/04
更新日:2025/01/04
