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■地図を作ると具体化するよ

あなたの物語の世界観をさらに具体的なるための方法をご案内します。

●小説のイメージがまとまらない。

●なんか、曖昧なままで具体的な設定が定まらない。

という方にオススメの方法を書いています。

「下準備バッチリ」「小説書きまくっているよ」という方は読み飛ばしてください。

■旅行の計画するときを思い出して!!

旅行をしたことありますか?

修学旅行でもいいですよ。

多分、「一度はしたことあるよ」という方がほとんどだと思います。

旅行でなくでも、部活の遠征や仕事の出張など、遠方に行く機会は今まであったかと思います。

知らない土地に向かうって楽しくもあり、不安でもありますよね。

小説脳(造語:小説書くときの思考)でいうと、ファンタジーな感じがしませんか?

いやいや。

「リアルにそんなファンタジーなんていらねぇし」

「確実に目的地へ行かないといけないし」

「遅刻厳禁だし」

であれば、なおさら、その「旅」について考えないと行けないです。

地図

今も昔も、旅をするために大事なものは「地図」「現在地」

何かで読んだのですが、海上の旅、つまり、航海をする際、海上では目印がないため、常に現在地を把握し、海図(地図)に印をつけながら航行をするとか。

昔は星の位置を見て観測する。これを絶対に怠らなかったみたいです。怠ると……ヤバいみたいです。(いや、絶対、そんな軽い「ヤバい」じゃない……)

今はGPSがありますけどね。

その「現在地」がハッキリすれば、キャラクターの行動や思考、時間の概念が生まれやすくなります。

ここで地図と書きましたが、学校や会社、スーパーなどの建物内という限定的な地図である平面図や立面図も含めています。

これが大まかにでも定まれば……

例えば、学校の校舎であれば、隣の教室であれば距離は近いですし、校舎裏であれば放課後のイメージ。別棟の上級生の教室であれば、「怖いから近づかないでおこう」みたいな思考も生まれるきっかけとなるわけです。

また、「広域の地図」であれば、「ここから、あそこまでは車で40分はかかる」という感じで交通手段と時間の設定が生まれます。時間の概念が生まれるので、リアリティが出てきます。

また、山や川、海など自然の設定が生まれれば、「この山で待機しよう」とか、「あの川を越えれば」みたいな、ドラマチックなシチュエーションなども生まれてきます。

どうですか?

イメージが具体化してきませんか?

小説の設定を考える際に、地図を作るという作業は最優先ではありませんが、ものすごく大事な作業です。

私の場合、プロット作成と同時進行で地図を作っていきます。

そうすることで、ストーリーに「車で40分」かかるはずなのに一瞬で到着したり、「川を越える」必要があるはずなのに、川がなくなっていたりという矛盾を回避することもできますので。

1つ注意点を。

地図がすべて完成しないと小説を書き始めてはいけないということではありません。

もちろん、完璧に作り上げてからというのでもいいのですが、地図を完成させるのが目的になってしまい、「小説っぽいものはいつ書くの?」ってなってしまいます。

特に長篇小説を書く場合は、地図が完成し、頭の中だけで小説が完成して満足!!ってなると大変です。

小説っぽいものをかかないと!!

なので、この小説を見られている方はストーリーの区切りのいいところ······例えば、1章とか、1話とかの準備ができれば小説を書き始めることをオススメします。

私の場合の地図作成のタイミングですが……

①ストーリー全体の大まかな地図を落書き。

→修正が入る前提で落書き。紙で書くのであればA4以上の紙をオススメ。

 私はパソコンでメモを取ったりしますが……詳しくは改めて。

②プロット作成(1章/1話)とそのプロット分の地図を具体化

→距離とか時間とか様子も検討すれば、矛盾が出なくなるよ。

③小説っぽいものを書く

→勇気を振り絞って最初の1文字を書く。

 え?下手だって? そんなの気にしない。

④ストーリー全体の大まかな地図を修正、更新

→やっぱり修正は出るよね。

⑤プロット作成(2章/2話)とそのプロット分の地図を具体化

→新たな地図を書くよ。

 前回書いた地図との距離感も検討しとこ。

⑥小説っぽいものを書く

→とにかく書く。

 最高傑作の予感を抱きつつ書く。

⑦ストーリー全体の大まかな地図を修正、更新

→さらに、修正。なんか、マジな地図っぽくなってきた!!

こんな感じを繰り返します。

もう一度言いますが……

全て作り込んでからというやり方でも問題ないです!!

ですが、「小説っぽいもの」を完成できていない方は、設定構築だけで満足してしまう可能性があります。

そのため、上記の方法をオススメします。

■このページをまとめるよ

小説っぽいものでも、具体的でないと作者も読者も頭の中もふわふわして、イメージしづらいものになってしまいます。

●キャラクターの現在地はどこなのかを把握しよう

●地図を作ることでリアリティが生まれるよ

私は地図が形になっていく過程がすごく好きです。「名作」が生まれるのではと期待が膨らみます。

ただ、実力不足のため「迷作」しか生まれてませんけどね。

公開日:2023/11/18
更新日:2024/08/12

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