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■自分ルールの起承転結を見つけよう

国語の授業で習った「起承転結」。

中学生のテストだったかな?

教科書に記載されている文章に「ここが起ですよ」「ここが承ですよ」って言われましたが、理解できませんでした。

でも、小説を書きたくなっちゃったんだから、意識したほうがいいと思うわけです。

●起承転結ってどうやって考えるの?

●なんか文章にメリハリがないんだよね

という方に向けて、事例として私の考え方をご案内します。

「起承転結マスターです」「名作しか書けません」という方は読み飛ばしてくださいね。

■起承転結はストーリーのメリハリを作るシステム

私はプロットを作成するとき「起承転結」を意識します。

意識し始めた理由があります。

これは、私自身が小説を完結できなかったという経験からです。

当サイト内の小説っぽいものがかけない理由ページに書いています「ストーリーの導入で原稿用紙換算で100枚近くになり絶望」で書いた経験からです。

小説なので完結させないと、読んでもらえる状態にできないわけです。なので、必ず、ストーリーを完結に向けて、前進させる必要があるわけです。

そこで役に立つのが「起承転結」です。

基本的な考え方は「ストーリー構成の基本形と私の好み」でもご案内しました内容です。一部、抜粋して書きます。

●起:物事の始まり
はじまったよ。さあ、はじまった。

●承:物事の展開
世界観がわかってきた。なるほど、ストーリーが進んできた!! なるほど、なるほど!!
これから何が起きるの?

●転:物事の急展開・逆転が起こる
え?どういうこと?どうなるの?
は?終わりじゃないの?次が気になる!!

●結:物事の結末
ラストに向ってまっしぐら!!
なるほど!!そういうことか!!

を意識をするとストーリーにメリハリがつき、進んでいくわけです。

これが基本の形だと思っています。

プロットを作成するのと同時に、この「起承転結」を意識して、ストーリー全体の設計図を作成していきます。

でも、思うんです。

冒頭にも書きましたが、学校で習った「起承転結」ってなんか……自分の身についていないんですよね。

たぶん、中学生レベルの国語のテストで、この文章を「起承転結」に分けなさいって問題を出されたら、私の回答は「不正解」になると思います。

(それくらい、私は国語が苦手です)

あなたはどうですか?

起承転結マスターですか?

私は苦手なので、中学で習ったこと(覚えてないけど)を、一度、壊して作り直すことをしました。

起承転結とプロット制作を成立させるために、身についていない「教科書的な起承転結」ではなく、「私(自分)の起承転結」を持っていたほうが、無理なく小説という作品を構築できると思っています。

まあ、いわゆる「自分ルール」ですよね。

自分ルールのほうが、ストレスなく小説書けるんじゃねぇ?ってことです。

マイルール

下記に「私(のらすけ)の起承転結」のルールを書きますが、これを教科書的に吸収するのではなく、あくまでも事例としまして受け取ってください。

もちろん、同調していただけるのであれば、そのままマネをしていただいてもいいですよ。

(´艸`*)

私の全ての作品がこのようになっているというわけではありませんが、基本的には下記のイメージでプロットに落とし込んていきます。

●起:物事の始まり

読んでもらえるチャンスだ。

ダラダラ書くな。

さっさと、目を引くようなできごと、セリフ、イベント、事件を起こせ!!

読者に最初の数ページ(1話)を読破してもらえ!!

細かい話は、「承」の部分で自然な形で説明すればいい。

とにかく、分かりやすく、目立つ展開を。

●承:物事の展開

よし。「起」でこの小説の書きたい内容のきっかけを伝えられたな。

では、このパートで「起」書いた内容を肉付けしてストーリーを厚くしよう。

あ、ラストシーンに向けた「布石」も適切に配置しておこう。

●転:物事の急展開・逆転が起こる

「起」で起こったことをここで一旦完結させる。

でも、完結させたことで発生する「思わぬ展開」が、この小説の本当のおもしろいところ。本当に書きたい結末を意識をすること。

読者の心をつかめるのであれば、主人公を絶望のどん底に落としてもいい!!

とにかく、読者を虜にさせろ!!

ラストまで読者に読みたいって気持ちにさせろ!!

●結:物事の結末

「承の布石」と「転の思わぬ展開」を組み合わせて、ストーリーを完結へと導く。

小説を書き始めたときにイメージしていたラストシーンに向って全力疾走。

自他ともに満足のいく結末。

きっちり、最後の1文字まで書き切ろう。

こんな感じで考えます。

こんなことを意識してプロットを構築していきます。

「起承転結」の役割を自分ルールにすれば、身についていない「起承転結」に苦しむことなく、簡単に小説にメリハリが生みだすことができます。

メリハリのあるプロットが構築できれば、自分が書くべき内容が明白になります。

私のような失敗は起きませんよ。

■このページをまとめるよ

起承転結は、ダラダラと長い小説、無駄の多い小説にならないようあなたを誘導してくれます。

●「起承転結」を意識することで、ストーリーにメリハリがつく。

●「自分の起承転結」はすごく便利。

上部にも書きましたが、起承転結とプロットは同時進行の作業です。

プロットを作ってみよう!!」も合わせて読んでもらえると小説の設計図が書きやすくなると思いますよ。

公開日:2024/01/21
更新日:2024/08/13

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